アレその１

作成開始。

かぼ～んルーフっす。
今回はメス型作成ゲルコートの手法ではなく、ワンオフにて実験。












Ｔカーのルーフに離型処理し、直接カーボンを貼りこみます。
硬化後、トップコート用にブレンドした樹脂を上塗りし、完全硬化後表面を研いで仕上げます。
コレでどの程度の手間になるか？
量産型の作成より表面研ぎの方がラクなら、作るモノにもよるが工程短縮になりますからね。

善は急げ？

昨日作成したボンネット、実はふちの削りが終わってなかったんですが、もう付けてみたくてしょうがなかったらしい（笑
ＦＲＰはちくちくするから嫌いだって言ってたＹ口さんが自ら削り仕上げてくれたようです。
早速取り付けた写メが（笑












黒メタにかぼ～ん柄、この地味具合がたまりませんね～♪

あ、ちゃんと「仕事」は進めた上での「遊び」だそうですのでご安心を（笑＞某やん

かぼ～んぼん完成♪

ミラクラブ作業日報。
連休を利用してミラのかぼ～んボンネットを仕上げました。

昨日は今日のための下準備。
作成した裏骨の微調整と、表面メス型の処理。
メス型作成時に使った離型剤がメス型表面に残っていたので、コレを除去。
キレイな表面が出たところで離型ワックス処理、その後ＰＶＡ処理。
ＰＶＡの乾燥を待ってクリアゲルコートを塗布。
ココまでの作業がＦＲＰ作業の中で一番地味でつらい作業なのだ。
雨降っていて寒いので乾かないわ、体つらいわで大変でした。

しかし今日のメニューは積層と脱型。この日の為に今までのつらい作業があるんだってくらい楽しいメニューなんだな♪

では作業風景紹介。
製品用クリアゲルコート処理したメス型にカーボンクロスを積層。
クロス目がよれないように、脱泡不良が無いように細心の注意が必要。











１プライ目が硬化したら、補強用にガラスマットを積層、この補強層を接着剤代わりにして裏骨をのせて圧着。
圧着には洗濯ばさみが一番。５０個入り２００円とコストも安く、樹脂にくっつかないしピンポイントで押さえられる。













天気はそこそこ良いが、寒冷前線の影響で気温は１２度。
樹脂の硬化には２０度以上の気温が必要といわれてますので、レースサービスカーであるキャンターの荷室をお借りしてなんちゃってオートクレーブ（笑












堅実なプロなら、ここでキッチリ時間をかけて完全に硬化するまで待つのでしょうが、楽しい事が待ちきれない僕ら子供は１時間半後、触指乾燥を確認後、一気に脱型（＾＾；












なかなかキレイなカーボン目ができました♪












さて、ひと段落しましたが。
アレとアレとアレとアレとアレの作成オファーが・・・・（汗
帰宅したら、仕入れ業者からガラスマット１０メートルと樹脂１缶がアパートに到着。
やれやれ・・しばらく休みは無いな（＾＾；；

現在進行

ミラ用カーボンボンネット作成中♪
なぜだか最近ミラ一色でロドスタ放置中。

まあ、こういった息抜きも必要なんだろう。